About
事務所概要
事務所概要
- 所在地
〒604-8161
京都市中京区烏丸通三条下る饅頭屋町595番3
大同生命京都ビル2階 - 電話番号
075-253-2035
- FAX番号
075-253-2135
- 創立
1998年(平成10年)
- 所長
弁護士 西村 幸三(1993年弁護士登録)
- 弁護士
4名(所長含む)
- パラリーガル
5名
経営理念
- 最良の法律事務所となる
- 高度な最新の法律知識を備え、常にアップデートし、調査と研鑽を怠らない
- あらゆる分野のビジネス・技術・文化に深い理解をもって、提案やコンサルティングをする
- 人として企業として公私に亘りあるべき正しい道を示し、顧客の姿勢や環境の改善と問題解決の道を示す
- 顧客の話をよく聞き、協働する専門家の話をよく聞き、ブラッシュアップを重ね、高い成果を達成する
- 顧客の役に立ち、課題を解決し、成果を出し、成功に導き、顧客と喜びを共有する
- 弁護士・スタッフが、どこでもリーダーとして通用する人材になる
社是
- それが正しいかをいつも振り返ろう
- 最高の智恵と技術を研鑽して多くの人を救おう
- 尊敬と感謝の心であらゆることから学ぼう
- 身を慎んで心を穏やかに保とう
私たちがいつもこころがけていること
相談者にわかりやすい説明を
私たちは、弁護士に相談しようという人の目に弁護士がどういうふうに映るか、ということを、常々自戒をこめつつ、考えております。
弁護士の仕事は、医者の仕事に似ています。
まず、多くの場合、彼我の知識の差が圧倒的です。
ごく基本的な法的知識でも、一般の人には、よほどわかりやすく説明するよう心がけないと、まず理解してもらえません。
とはいえ、医院に行けば、患者ご自身には病気になった原因が理解できてはいないけれど、当座の対処療法(例えば痛み止め )は処方できてしまう、ということが結構あります。
しかしそれが根本治療になっているでしょうか。
多くの場合、軽い症状の後ろに、深刻な慢性疾患が潜んでいます。
そして、慢性疾患は、多くの場合、患者の長年の生活習慣に原因があることが多いです。 心の持ち方やストレスから慢性疾患が生じる場合もしばしばです。
患者が病気になった原因に気づき、以後、病気再発防止のための生活習慣や心の持ち方を身につけられるかが、「治る」ためにはとても大切です。
例えば、高血圧や糖尿病などの成人病の治療でもっとも決定的で、しかも難しいのは、食餌療法です。
つまり「自分で病気の原因を自覚し、取り除く大切さに気付くこと」なのです。
釈迦の教えの根本に、 「世の中は苦しみにあふれている。それなら、苦しみの原因がなにかを発見しよう。そして、苦しみの原因を取り除こう。そうすれば、あなたは苦しみから解放され、平穏と幸せが訪れる」 というものがあります。
これは、トラブルに対するシンプルにして究極の解決法と思います。
多くの相談者は、法律事務所に駆け込むとき、果たして何が問題なのかすら絞り切れず、自分ではどうしていいかわからなくなっています。
私たちは、「難しい問題をシンプルに整理し、発見し、説明し、解決する」ことが優秀な弁護士の条件であると考えます。
難しいことを難しく説明するなら何も弁護士でなくても、多少屁理屈の立つ人であれば、誰にでもできます。
しかし 、説明がわかりにくく、あいまいに、難しくしか説明できないという人は、多くの場合、知識が血肉と化していないか、知識があっても、さらりと現場に落とし込んで実行できるだけの能力に結びついていないのです。
さらに言えば、逆に「単純な問題を、単純な解決に向かわせずに、複雑に、複雑な方に誘導して、周囲や相手を混乱に陥れる」人もいます。
ヤクザ、事件屋、クレーマーといった不法要求者の手口は、これです。
借金を漫然と繰り返しては家族・親族 ・友人など周囲を巻き込み、迷惑をかける人もそれに似たところがあります。
善良な人がトラブルに巻き込まれた場合も、弁護士から指摘するまでそこが本当の問題点であったとこともわからなかった、という人が結構います。
解決すべきは事業や生活の背後にある構造的な問題、人としての言動や姿勢の問題であるのに、目先のごく一部の瑣末なトラブルだけを免れたい、という思いで相談されることも多いです。
これは、借金相談などではしょっちゅうです。
切羽詰まって混乱されているので、当然でもあります。
そういう人には、「何も難しくないんだ」ということを問題をさらりと整理して説明してあげることが、最良の治療方法です。
弁護士として、難しいことをわかりやすく説明する能力を高める努力を不断に続けていけば、複雑な問題を簡単なものに解きほぐし解決するという能力が高まっていきます。
そしてその能力は、弁護士になってからも、法的知識のスキルアッ プの努力と、「この話がこの相談者に理解できているか」という共感を持つ努力を、意識的に続けないと、どんどん鈍ってしまいます。
「弁護士によって話のわかりやすさに差がひどくある」「若い弁護士の話がわかりにくかった」「年輩の弁護士の話がわかりにくかった」という話をよく聞きます。
これは、多分に、蓄積した努力(意識して積み重ねた研究と場数)の差でもあります。話があいまいでないか、わかりにくくないかは、その人の能力の示すバロメータになります。
同じ年数だけ弁護士をやっても、漫然と仕事を流してきた弁護士と、案件ごとに意識してその取扱分野の拡張・一段のスキルアップを心がけてきた弁護士とでは、5年10年でたちまち圧倒的に差がついてしまうものです。
私たちの場合、知識としてない分野、調べないとわからないような分野、さらには調べても結論が確定できないようなことは、 「こういう理由で今はわからない。あとで調べるか、あるいは別の専門弁護士に聞く方がよいと思う」 「どちらもありうるので簡単に結論は出せない」 とはっきり答えます。
すぐに結論が出せない問題は多いのです。
相手がある問題は常にそうで、「走りながら考える」こともしばしばで、まるで生き物のようです。
そして、相談者と、膝をつき合わせて、事実を詳細に多面的に分析し、法的見地からの当否をひとつひとつ検討し、意見を交換しあいます。
そうすると、可能性と、あるべき選択肢は、実は相談者の中に存在している、と発見され、気付いていただけることが多いです。
相談者と頭をひねりながら、それを見つけ出す喜びは、弁護士の仕事の醍醐味です。
そして、リスクとメリットを衡量して、えいやで実行します。
わからないこと、予測できないことは恐怖です。
それでもごまかさず、向き合い、恐怖を克服し、知恵を絞り繰返し考え抜きながら進むことが、大切なのです。